エステクレジットローンについて

エステでクレジット決済やローンが組めるようになれば集客率がアップして売上が上がる可能性があります。
しかし注意したい点はエステなどで組める『クレジットローン』に関しては一般的にイメージが良くないのが現状のようです。

エステローンの評判が良くない理由

現在、各店舗で設けられているエステローンのほとんどが金利、手数料を高めに設定されています。
たしかに、金利や手数料を上げれば店舗の収益を大幅に上げる事が期待できるが、あまりに高いとデメリットになりうる可能性もあります。
全てのエステクレジットローンが高金利を設定しているという訳ではないのですが、世間的には『エステクレジットローン＝高い』というイメージがあります。
また、顧客と契約できた場合でもクーリングオフ制度で契約を解除されてしまうという事がエステ業界では珍しくないというのも事実です。

エステクレジットローンよりも銀行ローンを組む人の方が多い

ローンに関しては圧倒的に金利が低い銀行ローンを利用してエステを利用する人も少なくはないです。
エステサロンに自社クレジットローンなどを設けても利用する人が少なく、逆に損をしてしまうという可能性も無くはありません。
その為、無理に自社クレジットやローンを組むよりもそういったサービスを一切導入しないというのも一つの手です。
現状の売り上げ、集客率、サービスの単価などを一度見直して問題なければ分割払いという形で顧客にサービスの提供を検討するとよいでしょう。

クレジットの信用性について

世間からあまり評判が良くないとはいえ、信用性に関しては違います。
自社でローンが組める、クレジットカードを発行できるだけで『売り上げがある、人気がある、技術がある』といった信用性に関するイメージがあるのは確かです。
例えばローンが組めないA店とローンが組めるB店があれば顧客は基本的にローンが組めるほうに足を運ぶのではないでしょうか。
自社クレジットローンはあまり使われないとはいえ、そういった効果をもたらす事もあります。
その上、クレジットカード会社の加盟店であれば信用性は更に高いと言えるでしょう。
今ではエステを専門とした決済代行会社もあり、クレジット決済導入はそんなに高いハードルでは無くなってきました。
収益を考えいきなり自社ローンを設けるというのも悪い検討ではありませんが、最初は決済代行会社と契約を結ぶ方がお勧めです。

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