クレジットカード決済代行会社にかかる費用について
クレジットカード決済代行会社を利用する際の費用は公式サイトだけでは不透明な場合が多いです。
具体的な料金は実際にサービスを開始してみないと、わからない場合もあります。
その為、クレジットカード決済サービスを導入前に正確な費用を知るのは難しいと言われています。
クレジットカード決済代行会社を利用する前に相場やどういった費用が掛かるのかを調べ、しっかり押さえておく事をお勧めします。
クレジットカード決済導入前に押さえておきたいポイント
1.初期費用の有無
2.月額費用の有無
3.利用した時の手数料
4.利用できるカードブランド
5.入金スパン
以上のことはクレジットカード決済代行会社の担当者にしっかりと聞くようにしましょう。
1.クレジットカード決済導入の初期費用について
初期費用とはクレジット決済を導入する際やネットショップ、サイトなどの決済ページを設定する際のシステム組み込みに発生する料金を指します。
導入費用は大体1万円~5万円と様々な料金設定があります。
CAT端末が必要な場合や決済サーバーへの登録など導入店により決済方法が異なるからです。
また様々な業種を扱っている代行会社は個別対応となっている場合が多いため、一度問い合わせるのがよいでしょう。
2.クレジットカード決済システムの月額費用について
クレジット決済の回数に関わらず月に1度支払うのが月額費用(固定費)となります。
大体3000円~1万円など様々で、こちらも個別対応となるケースが多いです。
店舗の売り上げが低くクレジット決済の利用件数が少ないようなら導入しないのも手と言えます。
最近では月額費用のかからないクレジットカード決済代行会社もありますので自店にあった決済を選びたいですね。
3.クレジットカード決済の手数料について
クレジット決済の度にカード会社に支払う費用をクレジット手数料と言います。
概ね5%~だが業種、売上規模により大きく異なることもあります。
クレジットカード会社の収益といえる費用のため、無料ではありません。
各決済代行会社で様々な定率のためクレジット手数料に関しても重要視するポイントの一つと言えます。
4.クレジットカードブランドについて
JCB、VISA、MASTERが使えるのが望ましい。
国内でのカード利用割合はJCBが3~4割、VISA、MASTERは5割~といったところ。
客層、年齢層により利用されるカードブランドの割合が異なることが多い。
中堅以上の決済会社に申し込めば要審査だがJCBとAMEXが使えるようになる。
※VISA、MASTERに比べ審査が厳しくなるので注意。また手数料も少し高くなる傾向にある。
5.入金スパンについて
クレジットカードが使われてから、どの位のタイミングで入金されるのでしょうか。
キャッシュフローを良くするためにも、なるべく短い入金サイクルが望ましいところです。
月額無料や手数料が安いなど良い条件に見える決済代行会社は入金スパンが悪いことが多いです。
入金が30日以内の決済会社がバランス的にもベストと言えます。
以上の5つのポイントを押さえて自店にあったクレジットカード決済代行会社を選びましょう。
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